イラストレーター トツカケイスケのブログ

日々思いついたどうでもいい話を綴っています。

時そば

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それはさておき、『時そば』という古典落語をご存じでしょうか?

のっけから何をさておくんだって話ですが、まぁそれもさておき、『時そば』は江戸時代の屋台のそば屋を舞台にお客が勘定をごまかす滑稽話で、「いま何どきだい?」のセリフでお馴染みのアレです。

過去色んな落語家さんの時そばを聞いてたけど、中でもイチバン好きなのは柳家喬太郎さんのそれです。
彼は新作落語も得意にしてるだけあって、本編に入る前に話す『枕』では現代の立ち食いそば屋のコロッケそばを取り上げて本編に劣らずの笑いを取るのは流石です。

↓お時間あるときに演目動画もぜひ(05:00くらいから本題)
https://youtu.be/8hGUS397nrg

 

それはさておき、立ち食いそば屋といえば自分がまだ駆け出しの雇われデザイナーで、実家のある埼玉の奥地から都内に通勤していた時のことを思い出します。

とある冬の朝、僕は通勤前に最寄り駅の立ち食いそば屋で「かき揚げそば」を大盛りで頼んだ。
すると店のおばちゃん(推定年齢 30〜80歳)から予期せぬ一言が発せられた。


「ごめんね〜、うち大盛りとかやってないんよ〜」


僕は驚愕の出来事に膝から崩れ落ちた。
その衝撃で半月板を損傷しかけたが、それよりも精神的なダメージが大きく、暫く放心状態が続き、その間VRでも見てるかの如く中学生の頃の記憶が目の前に鮮明に広がった。

当時から蕎麦を好んで食べていたわけだが、野球部で新陳代謝も著しく食欲旺盛だった僕としては、並盛りのそばでは満腹中枢を刺激してくれなかった。
しかし、人生経験も少なかった当時、並盛りでの物足りなさをどうやったら解消できるのか分からず、日々悶々としていた。

やがて勉強や部活も疎かになり、心は荒み、不良グループと付き合い、家にも帰らず、不登校になり、家族との関係も悪化した。
※当時、皆勤賞で学校から時計を頂いた話はここではパラレルワールドということにしておきます。


そんなある日、授業をサボって河原にいた僕を担任教師が連れ戻しに来た。
彼は乗って来た竹馬から降りると、僕の隣にゆっくりと腰を下ろし、こう言った。


「いいか、よく聞けよ。『そば』と一言でいってもな、実はその盛り方には2通りある…

並盛りと……大盛りだ!」


彼はそう言い残すと、再び竹馬に乗り、川の中へと消えていった。


それはさておき、大盛りという選択肢を知ってから僕の人生は大きく変わった。
疎かだった勉強も部活も順調に結果を残すようになり、片思いだった恋も実った。

その後も、悲しいときや辛いとき、どれほど「大盛り」に救われてきた事だろう。
心なしか今でも京浜東北線大森駅に来ると安堵感に包まれる。


…とまぁ、途中の空想話から帰還しますと、その地元の立ち食いそば屋で大盛りの選択肢がないということは当時の僕にとっては免れない兵役を告げる赤紙が届くような絶望感に苛まれた。

しかし野ざらしのホームで凍てつくような寒さに加え、幻覚が襲って来るような空腹。

僕は生命(いのち)を繋ぐため、しぶしぶ並盛りを注文した。

まずは、かじかんだ手を暖めるようにどんぶりを両手で覆い、澄んだ琥珀色の汁を静かにすする。
口の中に広がるしょっぱさが出汁に溶け込んだ醤油の塩分によるものなのか、自分の頬をつたう涙によるものなのかは分からなかった。

そして事件はその後起こった。
僕が並盛りを食べ終わろうとした頃、後から来た常連らしいサラリーマンが横に立ち、店のおばちゃんに「山菜うどんね〜」と慣れた口調で注文した。

すると、おばちゃんから耳を疑う衝撃的な言葉が飛び出した。

 


「今日は大盛りじゃなくていいのかい?」

 

 

 

 


「今日は大盛りじゃなくていいのかい?」

 


 


「今日は大盛りじゃなくていいのかい?」

 

 

 

おい、おばちゃん!

大盛り出来るんじゃねーか!!!

 

 

↓これくらいの差を感じました

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イラストレーター トツカケイスケ

 

そば打ち名人

そば打ち名人

 
エバニュー 竹馬180 EKD198 青

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どん兵衛をオシャレに

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先日、霊長類の男女数人で呑んでいたときのこと。

「酔った帰りって、なぜかコンビニでどん兵衛買っちゃうんだよね」という僕の発言に、男性陣からは「うぁ、わかる!!」と共感の嵐。スタンディングオーベーションで拍手と指笛が鳴り止まない。
その熱気で、冷酒が熱燗になった話は後に伝説として語り継がれることになる。

それはさておき、一方、女性陣の反応はといいますと

 

「えーっ!無い無い!何それー!! てか、どん兵衛なんて酔って無くても買わないしw」

 

育ち盛りな学生時代、部活帰りで空腹は最高潮に達しているのに夕食までまだ時間がある、そんなとき戸棚の中から現れた救世主が どん兵衛だった。
まるで枯渇した砂漠でオアシスを見つけ命を繋いでもらったような、あの感動はまるで昨日のことのように今も脳裏に焼きついている。


その時だけじゃない、いつも僕の側にはどん兵衛があり、どん兵衛と共に育ってきた。

どん兵衛に憧れ「自分もいつか どん兵衛みたいになりたい」と、どん兵衛の背中を追いかけてきた。

なんなら『NO DONBEI NO LIFE』とタトゥーを入れようかとすら思っていた。

言わば、どん兵衛は僕の青春であり、生きる道しるべだった。
そのどん兵衛を否定されるということは、僕の人生そのものを否定されてるようなものだ。

このまま引き下がってなるものかと、女子が呑んだ帰りにコンビニに寄ってクレームブリュレだのハーゲンダッツだの買っちゃうのと心情的に一緒ではないかと尋ねた。
すると、返ってきた応えは…

 

「えー全然ちがうよー! てか、スイーツはオシャレだからいいの♥︎」

 

僕は耳を疑った。
日本語のヒアリングが下手になったのかもしれないと思い、念のためもう一度聞き返すと…

 

 

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オシャレだからいい…

だとぉ?!!


そんな理不尽な理由が許されてまるか!
しかも、じゃあなにか、どん兵衛がオシャレじゃないとでも言うのか?!!

あの舌を刺激するケミカルなスープの味は、どう考えてもオシャ…

えっと、あの噛み応えのないペラペラのカマボコは、どう考えてもオシャ…



違いますね。
でも、もし どん兵衛をオシャレに見せることが出来たら、女性陣たちの どん兵衛に対する評価も変わるに違いない。

例えるなら、冴えないメンズが、分厚いレンズのメガネからコンタクトに変え、代官山のセレクトショップで洋服を見繕い、青山の美容院でヘアカットしてイメージチェンジをはかったら、今まで見向きもしなかった女子達が急に目の色を変える…
そんな、ベタなマンガやドラマに出てきそうなサクセスストーリーが僕の頭の中をよぎった。

そんなこんなで、DRESS UP THE DONBEI(どん兵衛をオシャレに)をトライしてみました▼

企画・構成・出演:トツカケイスケ(http://www.totsunet.com
撮影・編集:TETSU-LAW(http://shibuya-plusbar.com
※音声も一緒にお楽しみ下さい。

 

 

 

我が家にワンダーコアがやって来た

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イラストレーター トツカケイスケ

 

拝啓 初夏の候 就寝時の蚊除けにつけたベープマットの匂いが不快で逆に眠れない事とお慶び申し上げます。

さて、いよいよジメジメとした梅雨がやって来ちゃいましたね。
今年はなかなか来ないから臨時休業かと思いきや、やっぱり来ちゃいましたね。
でも、この梅雨を乗り切ればいよいよ太陽がギラつく夏本番!

「夏」と言えば皆さん真っ先に思い浮かぶのは何と言っても「夏木ゆたか」ですよね。
歌手活動だけで無く、スターどっきりマル秘報告などのリポーターや俳優もこなす彼が19年ぶりにリリースした新曲「ぶって叩いて香水つけて」は既に皆さんのiPodに入ってる事でしょう。

ただ、僕は変わり者なのか、夏といえば「夏木ゆかた」より「海」を連想しちゃうんです。
あの照りつける日差し、焼けつくような砂浜、寄せては返す青い波…
想像するだけで今すぐシャツを脱ぎ捨ててダイブしたくなります。
今すぐラコステのポロシャツを脱ぎ捨ててダイブしたくなります。
と言ってもラコステの服は1着も持ってないので、まずは買い行ってきます。

とはいえ、日頃の暴飲がたたった今の醜いカラダのままじゃ、浜辺でセイウチと間違われて水族館に保護されること山の如しなわけです。
そして、アップテンポな曲に合わせて手叩きさせられ、ご褒美に生魚を貰うという屈辱を味わうことになるのです。

…とまぁ、そんな メキシカンジョークはさておき (どの辺が!)
夏に向けて今のうちからジム通いを考えるわけです。

でも…ジムって忙しいと行かなくなって、義務感に駆られ、それ故に精神的な苦痛に追いやられ、過食症になり、夢遊病で夜中に冷蔵庫をあさり、あらゆるポケットにスニッカーズを忍ばせ、お菓子の家に憧れヘンゼルとグレーテルをスタイルブックとして愛読し、いつしか語尾には”ごわす”が付き、シコ名をもらい、鮮烈な両国デビューをすることになり兼ねません。
(力士への道 舐めんなっていう)

 

そう考えると、手軽で家にいながらエクササイズ出来る商品ってないかなーと思うわけです。
倒れるだけで腹筋が鍛えられる商品とかないかなーと思うわけです。
バネの反発力が起き上がりをサポートしてくれて、剛力彩芽をイメージキャラクターにしてる商品とかないかなーとか思うわけです。

って思っていたら、なんとドンピシャなものがありました!
キャッチーなテンポのCMでお馴染み「WONDER Core」


切望した全てを兼ね揃えているこのアイテムは、もはや神器と言えるでしょう。
ってことで、早速 ”インターネット”という、通信機器を相互に繋いだコンピューターネットワークを使って、ワールド・ワイド・ウェブ上に存在する”ホームページ”とかいう通信販売用の仮想店舗で購入してみました。
まぁ、早い話がポチりました。

宅配便が届く日を秒単位で指折り数えていると、30785つ目くらいでインターフォンが鳴りました。
モニタを覗くと、黒い猫のマークがついた緑色の帽子をかぶったホモサピエンスが立っています。
「おぉ、ついに来た!」と歓喜のマイムマイムを踊りながら玄関に向かいドアノブに手をかけた瞬間、ふと幼少期に親から言われた言葉が脳裏によぎった。

 

「知らない人が来たらドアを開けちゃダメだよ」

 

歓喜が一瞬にして不安に変わる。

・誘拐されたらどうしよう。

・いい歳だし身代金だって自払になるだろう。

・しかも犯人の方が歳下なケースもあり得るなぁ。

ただでさえパトランプとサイレンが鳴り止むことのない犯罪都市・東京、用心するに越したことはないと、机の引き出しの奥から護身グッズを取り出し恐る恐る改めて玄関に向かう。
出来ればこんな物騒なモノは使いたくなかったのだが…

 

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そして、思い切ってドアを開ける。
すると…

 

ドアの向こうには、失われたはずの古き良き日本の原風景が広がっていた。

 

 

とまぁ、そんな 中華人民共ジョークはさておき(どの辺が!)
荷物を受け取ると、これが思いのほか重い。

 

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玄関からリビングに運ぶまでに、まず前腕筋と背筋が鍛えられました。

 

そして、いよいよご対面です。
鏡の前で髪とネクタイを直し、ブレスケアも噛んで準備は万全。

 

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箱を開けた瞬間、眩い光が視界を包みこんだ。
艶やかな光沢を帯びた純白のフレームに、鮮やかに清涼感漂うライムグリーンはウェブ注文限定カラー。


さらに、リバーシブルマットとデジタル・ヴァーサタイル・ディスク(略してDVD)、あとなんか発泡スチロールも入ってて、お値段なんと!

12,990円、12,990円!!

 

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しかも送料無料!

と、ここまで来ると「なんだ、結局ステマじゃねーか!どうせ記事の終わりにWONDER Coreの公式サイトへのバナーが貼ってあるんだろ?」と疑念が沸いてきた事とお慶び申し上げますが、当方は決してショップジャパンの差し金でもなければ、この記事の最後にWONDER Coreのアフィリエイトリンクも貼ってませんのでご安心を。

 

さてさて、↓このたるみきった腹筋がどこまで絞られるのか。

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…とまぁ、そんな 那須りんどう湖ファミリージョークはさておき、これからは全ての煩悩を捨てワンダーコアに人生を注ぎます。
6つに割れるどころか108つに割れるまでやります。

 

 

ぶって叩いて香水つけて

ぶって叩いて香水つけて

 

 

 

肉リマン

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キン肉マンビックリマンの夢コラボ

先日、いつものように両足を交互に前に出す二足歩行でコンビニエンス・ストアに行ったところ、キン肉マンビックリマンのコラボのチョコ『肉リマン(にっくりまん)』なるものを見つけてしまいました!

 

一世を風靡した両者のコラボとなれば、男たるものこれはもう買うしかありません。
教育・労働・納税の国民三大義務に匹敵する義務感に駆られます。

当時のビックリマンの場合、左列の前から3番目に目玉シールが入ってるという都市伝説があったので(都市っていっても埼玉の田舎町だけど)その記憶を頼りに一つ手に取りました。


それにしても当時は1つ30円だったのに、今では100円(税別)で3倍以上になってるところにインフレ時代の日本経済をまざまざと感じさせられながら、「ミドル世代の我々がこれからの日本の景気を立て直すんだ!」という強い想いを胸に抱きお会計を済ませます。

少年時代の当時だったら店を出るやいなやas soon asで開封してること請け合いだけど、さすがにこの歳で平日昼間にコンビニの外でニヤニヤしながらスナック菓子を開封してる姿は、日本経済を立て直すどころか職務質問されそうなこと山の如しなので、はやる気持ちをグッと堪え、来たとき同様 両足を交互に前に出す二足歩行で家路へと戻りました。

 

さて、何が出るのかなぁワクワク。

オーディエンスも集まってきました。

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キン肉マンかなぁ…、スーパーフェニックスかなぁ…

何気に弱いけどブロッケンJrも好きなんだよなぁ。

と、期待に胸膨らませていざ開封したところ…






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カレクック…

初期の頃に出来てきたマイナーキャラです。

全24種類しかないのに、何故こいつがノミネートされてるんだ?!

しかも、この自信に満ちあふれたこの表情が若干イラッとくる…


 

そして、なんとも言えない未消化な気分に苛まれたけど、男たるものすぐに気を取り直すよ。
でもって、男たるものチマチマ1つずつなんて買わないよ。


でまぁ、こうなるよ。

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全24種類なのに30個入りだったら、これもうコンプリート決定!ってことで心置きなく開封していきます。


まずは右列の手前から順に開封していきましょう。

何が出るのかなぁワクワク。 

キン肉マンかなぁ…、スーパーフェニックスかなぁ…

何気に弱いけどブロッケンJrも好きなんだよなぁ。

とデジャヴのような感覚に陥りながら開封してみると…

 

 

 

 

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う、嘘だろ?!!

さっそくカレクックのワンペアが完成しちゃいました。(これマジです)





心から要らない…

夢なら冷めてくれ…

そんな思いに打ちひしがれながらも、男たるもの立ち上がらなければいけないよ。
来たるべき明日(みらい)に向けて新たな一歩を踏み出さないといけないよ。

ってことで、流れ落ちる涙を拭い開封作業を続けました。

すると前向きな気持ちが天に通じたのか、次はキン肉マングレート、ウォーズマンマンモスマンと続々と主役級のキャラが出てくるではありませんか!

やはり、起きてしまった過去をいつまでも引きずっていてはいけませんね。
良いときもあれば悪いときもある、それが人生。
だから、面白いんだ。


そんなこんなで、気を良くしながら6個目を開封すると…





 

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こんな序盤でまさかのスリーカード達成…
これもう、何かの祟りですね。

 
ひょっとしたら今までの人生でカレーを粗末にしてきたのでは…と心当たりを探してみたけど、むしろカレーは大好きだし、昔から子供が生まれたらガラムマサラって名前にしようと決めてるほどです。

 

それはさておき、気を取り直して 一通り開封しました。
カレクック以外にも重複するキャラはありましたが、一覧はこんな感じです。

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キン肉マン&スーパーゼウス、悪魔将軍&ブラックゼウスのレアコラボには、我々世代としては感動を隠しきれないこととお慶び申し上げますって感じですね。


バッファローマンと元千葉ロッテの里崎…ウォーズマン横浜F・マリノスの中澤…
全24種類しかない中にこのコラボは…要るの…か?


それはさておき…
ちょっと待ってくださいよと。
確か全部で
24種類だったはず

 

1234…2223

 

あれ?

 

1234…2223

 

 

いやいや、まさかねぇ

 

1234…

 

 

23

 

23

 

 

箱買いしたのにコンプリートしてねー!!!



カレクックショックに続きアンコンプリート…

夜空を眺めながら無心でハーモニカを吹きたい気持ちに苛まれました。

ただ、ハーモニカ持ってないので諦めました。

※ちなみに調べによると足りない1枚はネプチューンマンのようです



さて、シールのことは一旦置いて、このお菓子どうしようって話になりますよね。

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ビックリマン全盛期はシールをゲットしてお菓子を捨てるボイズンガールズが続出してちょっとした社会現象になりましたが、男たるもの…というより1人の大人としてお菓子もちゃんと食べるよ。

 

でも、さすがにこの数は飽きるな…
ってことで、男たるもの一工夫するよ。
でもって、男たるもの生クリームをホイップして旬の果実をカットするよ。 

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更に、男たるもの時間掛けて手立てで泡立ててなんていられないのでハンドミキサー使っちゃうよ。
するとどうでしょう、尋常じゃ無いくらいクリームが飛び跳ねてキッチンが雪化粧になったよ。
心なしか広瀬香美の曲が聞こえてきたよ。




ゲレンデが溶けるほど恋したい気持ちをグッと堪えながら作り終えたよ。

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次はダブったカレクックをどうするかですよね。
男たるもの勿論それだって無駄にはしないよ。



で、男たるもの貴和製作所に行くよ。

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ハンドメイド好きな若い女子で溢れかえっている店内に男1人で入るのは勇気が要るよ。



で、何だかんだ買いそろえてネックレスとピアスが出来上がったよ。

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ついにオーディエンスも帰り始めたよ。


 

で、コーディネート的にはこうなるよ。

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そんなこんなで、ここまで来たら男たるものシールをコンプリートするためにガンダーラに旅立ちますので、どうか探さないで下さい。

 

 Ⓒイラストレーター トツカケイスケ

 

 

 

キン肉マン  文庫版 コミック 全18巻完結セット (集英社文庫―コミック版)

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カーネルサンダース

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子供の頃、ケンタッキーフライドチキンを腹一杯食べるのが夢でした。

今でこそ気軽に立ち寄れるKFCですが、田舎町で育った僕にとって、あのチキンは非常にレアな食べ物でした。
ひょっとしたら空想上の食べ物なんじゃないかと思うほど。

街へ買い物に行った母親が、たまにオヤツ代わりにお土産として買ってきてくれるときくらいしかお目にかかれなかった為いつか自分でお金を稼ぐようになったら主食として腹一杯食べてみたいという夢を抱くようになりました。

大学進学と共に上京して、バイトも始めた僕に長年の夢を果たすときが遂にやってきました。
高鳴る鼓動を抑えきれないまま店の前に立ちカーネルサンダースの人形に一礼する。
緊張からくる汗で、握りしめた千円札はクタクタ。
夏目漱石の男前も台無しです。

いよいよ夢が叶う瞬間がやってきました。
さあ何ピースいってやろうか。
5ピース、いや10ピース、いやいや15ピースだろう。

結果…

2ピースで充分でした☆

腹一杯になる前に胃がもたれますね。

さてさて、KFCといえば創業者でもありマスコットでもあるカーネルサンダース
でも、あの小さく前習えしたポーズってなんか不自然だと思ったことありませんか?
それに、ただ店頭に立たせてるだけではもったいないですよね。

ってことで、もっとカーネルに出来ることがあるんじゃないかと考えました。
題して「カーネル活用術」

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さて、そんなカーネルさん、端午の節句のときは鎧兜を、クリスマスシーズンのときはサンタの格好をしてますがもっとバリエーションがあっても良いんじゃないかなって思いすよね。

こんなのとか↓

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そんなこんなで、これからもKFCに変わらぬ愛を注いでいこうとわたくし、そのように思っております。
健やかなるときも、病めるときも…。

イラストレーター トツカケイスケ

クラリネットこわしちゃった

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子供の頃からずっと気になってる童謡の歌詞があるんです。

気になって気になって夜も8時間くらいしか眠れません…。
食事も朝と昼と夜しか喉を通りません…。
のりたまだけで3杯しかご飯おかわり出来ません…。

そんな僕を苦しめてる童謡を母国語で紹介しますと

クラリネットこわしちゃった』です。

このタイトルを聞くと「甘栗むいちゃいました」を思い出すこと山の如しなのですが、それはさておき本題の歌詞の方を見ると

♪とっても大事にしてたのに壊れて出ない音がある…どうしようどうしよう♪

このあと急にですよ

「オー、パッキャマラード パッキャマラード」です

で,「パオパオパパパー」なんです

まさかのサビで意味不明な言葉のオンパレード。
これはアレですかね、パニックに陥っちゃった感じですかね。
音が出なくなったショックから、2つの意味で動揺(童謡)しちゃってる感じですかね。

それもさることながら、一番気になるのは「ファの音が出ない」ところです。
壊れて出ない音があるってより、全部出て無いわけです。
何の音も出ないクラリネット、それはもうただの棒です。
突起物が多めのただの棒です。

しかも持ち主の証言によると「とっても大事にしてたのに…」とあります。
大事にしていて何故そんな完膚無きまでに壊れるのでしょうか。
もしかしたら、この子の 「大事にしてる」という感覚が一般的なそれとズレているのかもしれません…

 

ー ここは都内でも屈指の夜景を望むとある高級レストラン ー

見るからにステータスの高そうな身なりをした男が、お連れの女性となにやら揉めている。

「オレと別れたいって、一体どういうことだ?!」

どうやらお連れの女性からお別れを告げられたご様子。

「オレには地位も金もある、見た目だってそれほど悪い方じゃない、むしろ良い方だ。
まぁ確かに仕事にのめり込んでキミとの時間を取れないけど…
だけど、その埋め合わせに、逢える日はいつもブランドバッグやアクセサリーをプレゼントしてあげてるし、キミが寂しくないように血統書付きのペットだって買ってあげた!トップブリーダーが育てた血統書付きなんだぞ!
今日だって、忙しい時間を割いて予約の取りずらいレストランに連れてきてあげたじゃないか!

…こんなに大事にしてるのに何故…」

 

みたいな感じで。

そもそも価値基準や感じ方は人それぞれだし、状況によっても変わってくる。
本人としては「大事にしている」表れで良かれと思ってしていることでも、相手が望んでなかったらただの自己満足やありがた迷惑になりかねない。
自分はこうしてあげたいという気持ちよりも、相手が望んでいること、喜ぶことは何か、つまりは相手を理解しようとする気持ちから円滑なコミュニケーションというものは生まれるのではないでしょうか。
ちなみに、僕が敬愛するニーチェの名言にこんな言葉があります。

その言葉は、たしか…

 

えっと…

 

ま、ちょっと忘れちゃいましたけど。

 

【追記 】
色々調べてみると、このクラリネットはどうやら最初から壊れてなどなく、音の出し方を知らない子供が「壊してしまった」と思い込み、パパが少しずつ頑張って音出せるようになろう!と励ましてる歌という説もあります。

 

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